ほめられるべきなのは．．．

*　まず、ブログに「お久しぶり」と言いたいです。＾＾

ブログをまた更新する暇があって、嬉しく思います。:D

最近、オレンジという会社でトレーニングを始めました。

トレーニングはお客様ケア．テクニカルサポートの部門です。

最初はその仕事があまり気に入らなくて、いやだなと思いました。でも、ほかにしかたがなくて、結局そのトレーニングを引き受けました。

怒っているお客さんの苦情を受けたり、インタネットやメールの問題を解いたりする仕事なんです。

会社には親切な人もいますが、あまり親切ではない人もいます。

でも、私は会社の生活にもう慣れてきたみたいです。

トレーニングも面白いと感じるようになりました。（一週間六日間なのに～）

しかも、最近部長にほめられました！「ハスナーは熱心に仕事をする人だ」と、「トレーニングで優れている」といわれました。

それはもちろん嬉しいです。

ですが！

ほめられるべきなのは私ではないと思います。

私が熱心に仕事しているのは三人のおかげだと思います。

その三人は、バスの運転手さん、アブダリの交通整理のおまわりさん、会社のバスマ先輩です！

ほめられるべきなのはかれらだと思います。

「アブ.ムハンマド」じいさんは私が毎日乗っているバスの運転手さんです。

毎日同じときにバス停に着きます。

バスをいつもきれいにしています。

おつりがない人でも乗せてくれます。

人が降りるとき、「気をつけて！」「今日も頑張ってね！」「マァアッサラーマ（＝さようなら）」とか言ってくれます。

バスに乗っている人がいらいらして時計を見ていたら、「遅れてごめんなさい」といってくれます！

私は毎日かれを見てすごく感動します。

会社に行く途中にアブダリの信号を通ります。

毎朝そこで働くおまわりさんを見ます。

かれは本当に面白いおまわりさんです！

初めて、彼を見たとき、すごくびっくりしました！

かれはすごく活発な人で、オリンピックの選手みたいにはやく動きます。

母と彼の話をしたところ、かれはいつかテレビで紹介されて、もう６０歳を過ぎた人だそうです。

彼は「ハッザーさん」といいます。

毎日、熱心に交通整理をして、通る車に挨拶をしている、ハッザーさんを見ると本当に感動します。

三人目は、先輩のバスマさん。

バスマさんは田舎にすんでいて、会社へ時間通りに着くために、毎日午前４時半に家を出るそうです！

彼女は遅刻したことがありません。

いつもはやく会社に着いて、みんなに挨拶して、仕事の準備をして、仕事を始めます。

彼女はいつもお客さんの問題を一生懸命解きます。

お客さんに大変親切に話してあげます。

仕事が忙しいとき、彼女は休みなしで、帰るまでずーっと働き続けます。

まわりに困っている社員がいたら（私とか）、優しく手伝ってくれます。

毎日、熱心なバスマさんを見ると、本当に感動します。

私が最近熱心に働くようになったのはかれらのおかげだと思います。

実は、私はそうするつもりじゃありませんでした。私は毎日かれらを見て、自分も思わず仕事を頑張るようになりました。

人はどんな仕事をしていても、仕事がどんなに小さくても、その仕事を熱心に頑張ったら、やっぱり周りにいる人々に尊敬の念を抱かせます。